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2023.05.29

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アパート・マンションの設備点検は大丈夫ですか?2

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みなさんこんにちは!

さて、今回からこのチーム★トウカイセツビのブログで、全五回にわたってお話させていただきたいのが、

『アパート・マンションの消防点検は大丈夫ですか?』と題して、アパート・マンションの消防設備の定期点検にまつわるさまざまなことについてです。

前回までのブログでは、『アパート・マンションの設備点検は大丈夫ですか?』をテーマとして、

アパート・マンションにおける消防設備や防犯設備の定期点検にまつわることについてお話してきたのですが、

今回のブログでは、さらにそこから消防設備だけに的をグッと絞ってお話を進めていきます。

アパートやマンションにおきましては、火災や災害などの緊急事態の際には、逃げ遅れが発生してしまう可能性があり、甚大な被害につながりかねません。

火災発生の報知、安全な場所への避難または初期消火を円滑に進めるためには、消火設備の点検作業が必要不可欠になってくるわけです。

なので今回のブログでは、そんな設備の設置と同じくらいに重要なアパート・マンションの点検についてのアレコレを、

初歩的なことから知っておいて損のないことまでいろいろと、みなさんにお話させていただきたいと思っております。

アパートやマンションというのはもともと前回のブログテーマでもお話した通り、集合住宅や共同住宅と呼ばれることがあり、

集合住宅や共同住宅とは、1棟の建物内に複数の住戸が壁や床によって、いくつも区画され、各区画がそれぞれ独立した住宅になっているものをさします。

アパートは、木造や軽量鉄骨造などの賃貸住宅のことを指しており、マンションは、鉄筋コンクリート造などの耐火構造の集合住宅であると定義されています。

そして、このアパートやマンションに設置するべき消防設備として、みなさんもご存知の通り消防用設備の代名詞とも言える火災の初期消火のために用いる消火器、

天井又は屋根下部分に配置されたヘッドにより、火災により発生した熱などを自動的に感知して、自動的に散水をおこない消火するスプリンクラー設備、

消火器では消火不可能な状態の火災の消火を目的として屋内に設置されている屋内消火栓設備、

火災によって発生した熱や煙を感知器が自動的に検知して、火災が発生しているという信号を受信機に送り、

その信号を受け取った受信機が、ベルや音声などの音響装置でその建物あるいは施設内にいる人々に火災の発生を報せる自動火災報知設備などがあります。

これらの消防設備は、一般住宅には設置が求められていない(もちろん設置してもかまいません)のですが、

集合住宅のような多数の老若男女が一つの建物内に存在する場所(防火対象物)には、消防法により設置が求められています。

そして、消防設備の設置と同時に定期的に必ず消防設備の点検をして、設備の維持管理をおこない、災害や火災のような不測の事態にそなえ、

いざというときには、その能力の全力を発揮して人的にも物的にも被害を最小限にすることが求められています。

この点検は機器点検と呼ばれるものと総合点検と呼ばれるものの2種類あり、どちらも必ずおこなわなければなりません。

機器点検は、半年に一度、つまり年に2回点検をおこなうよう定められており、自動火災報知設備、

消火器やスプリンクラー設備などの消防・火災用設備が、火災時に誤作動なしに正常に作動するかどうかを点検します。

また、設備の破損や機器の外観、設置位置が適切であるかなどについても確認することになっています。

総合点検は、1年に1回行うよう定められており、消火器、火災報知器、避難設備、誘導灯など、

消防・火災設備機器のすべて、または一部を実際に作動させて総合的に機能を点検していきます。

総合点検は、それ単体で独立したものではなく、機器点検のチェック項目に総合点検の項目を増やして確認作業を行っています。

そして、消防設備の点検をした内容の報告書を、その建物が立地している地域の管轄にあたる消防署長などに報告しなければなりません。

この一連の流れを消防用設備等点検報告制度と言い、防火対象物に該当している建物の関係者に義務付けられています。

また少しややこしいことに、この消防用設備等点検報告制度はすべての防火対象物に対して一律のものではなく、

防火対象物の種類によって、たとえば商業ビルや店舗のような施設とアパートやマンションとでは、点検報告の頻度に細かな違いがあります。

消防用設備等点検報告制度のより詳しいお話については、次回のブログにてお話していきたいと思います。

今回はこの辺でおわりにさせていただきます。

また次回も、多岐にわたる消防設備のお話、アパート・マンションの定期点検にまつわるさまざまなことについて、

簡単なことから知っておいて損のないことまで、アレコレとお話させていただきたいと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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