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2023.09.04

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火災報知器の重要性について。マンション編2

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みなさんこんにちは!

さて、今回からこのチーム★トウカイセツビのブログで、全五回にわたってお話させていただきたいのは、火災報知器の重要性についてのお話です。

中でも今回のブログでは、「火災報知器の重要性について。マンション編」と題し、主にマンションの火災報知器についてお話して行きます。

火災は、いつ起こるかもわからぬ不測の事態です。なので火災に備えて、しっかりと準備をしていただくことが重要です。

とくに、マンションのように小さな子供からお年寄りまで、幅広い年齢層のたくさんの人たちを収容する施設になると、

火災の発生しているフロアだけではなく、建物全体にいる不特定多数の人たちに避難を促さなければなりません。

そんなときには、火災報知器や設備がすみやかに火災の発生を感知し、私たちに報せてくれます。

なので今回は、そんな火災報知器や設備のことについてさまざまなことをみなさんに知ってもらいたいなと思っています。

今回は、マンションにおける自動火災報知設備についてお話して行きたいと思います。

そもそも自動火災報知設備とは何か?学校や職場や病院、娯楽施設などに必ずおいてあるので、

みなさんも必ず目にしたことがあるはずの設備ですが、私たちの生活に密接なものすぎて、あまり意識はされていないと思います。

日本では消防法と条例により、規定の面積以上の建物や複数の店舗が入っている商業ビル、

また、歴史的にとても価値がある重要文化財などの防火対象物には、自動火災報知設備の設置が義務付けられています。

自動火災報知設備とは、短縮して自火報設備などとも呼ばれている防災設備・消防設備の一つで、

火災によって発生した熱や煙を感知器が自動的に検知して、火災が発生しているという信号を受信機に送ります。

その信号を受け取った受信機は、ベルや音声などの音響装置でマンション内にいる住民に火災の発生を報せます。

これにより住民に、安全ですみやかな避難をしてもらったり、火の手が小さい場合には初期消火活動のような対処をしてもらう設備のことです。

ここで肝心になってくる自動火災報知設備の受信機は、どこにおいてあるのかと言うと、

ほとんどおおよその場合で、管理人が管理するそのマンション内の防災センターや管理室などに設置されています。

火災は不測の事態ですから、自動火災報知設備を設置しているというのは非常に心強いのですが、

いくら精密機械でも間違えることはありえるので、感知ミスで万が一誤報だった場合には、

この、マンション内の防災センターや管理室においてある本体から手動で操作して警報音を止めます。

自動火災報知設備のような警報設備では、一度作動すると簡単には解除されないという自己保持をする機能があります。

人の命に関わってくることなので、一度作動した警報音はなかなか解除しにくい複雑な操作を必要とします。

これは、簡単な操作で解除できてしまっては、誤って解除してしまう可能性があるためです。

なので、管理員さんが同じマンションに住んでいる常駐管理のマンションでは心配は要りませんが、

管理員さんが不在の可能性がある巡回管理タイプや通勤管理タイプのマンションでは、誤作動に気をつけなくてはいけません。

もしも、管理員さんがいないときに自動火災報知設備が誤作動により警報音を鳴らしてしまった場合、

マンション管理組合の役員の方や、理事会の方々が管理室の鍵を持ってていなければ、また解除の操作をしなければ、

自動火災報知設備の自動通報システムで呼ばれた警備会社の人がマンションに来るまで、警報は鳴りっぱなしという事態も起こりえます。

こうならないためにも、管理会社と住人との間で火災に備えた意思疎通をしっかりとしておく必要があります。

また、上記の通り、自動火災報知設備の設置してあるマンションでは、火災が発生し感知器が作動すると、

受信機に信号が行きベルなどの音響装置を鳴動させて、マンション内の住民へ火災が発生したことを報せ、

残っている住民にすみやかなマンションからの退避を促し、住民の身の安全を火災から守ります。

中小規模のマンション・アパートでは、すべての階、フロアに一斉に警報音を鳴らすこともありますが、

住民数の多い大規模な高層マンションなどでは感知器が反応した階とその直上階だけなど、必要最小限の箇所のみで限定して鳴らす場合もあります。

今回はこの辺でおわりにさせていただきます。

また次回も、マンションの火災報知器に関わるさまざまなことについて、簡単なことから知って置いて損のないことまで、

アレコレとお話させていただきたいと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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