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■2023.10.27
消火設備のススメ5
こんにちは。
チーム★トウカイセツビ様のブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
前回は災害と火災についてお話させていただきたいました。
関東大震災による死者のなんと9割近くを占めたのが地震によって引き起こされた火災
つまり地震火災の被害者であり、その地震火災は現代においてもやはり私たちの脅威であるという話でした。
さて今回はなぜ地震火災が起こるのかというお話をさせていただきたいと思います。
なぜ、地震によって火災は起こるのでしょうか。
現代において地震によって引き起こされる火災のうち、最も多かった出火原因は、
電気機器や配線に関係する火災です。
建物がくずれたり、家具・家電が倒れて転がってしまったり、散乱する状況の中で、
電気ストーブや照明器具が布団やカーテンと接触してしまうことにより、
火災が発生したのです。
また、地震発生後にはほとんどの地域で停電が起こります。
その後、電気が復旧した際、地震直後は火災が発生しなかった地域でも、
通電状態となった電気ストーブや観賞魚用のヒーター、
または地震によって傷んだ配線から出火する事案が相次ぎました。
また電気関係による火災以外では、ガスコンロや石油ストーブ、
珍しい所では仏壇のローソクからの出火が原因として挙げられています。
普段私たちの生活を便利にしてくれる電気が災害時には危険なものになるのですね。
そして驚いたのが電気系統の配線から出火する事案が結構多いということです。
消火設備同様に電気設備もきちっと整備しておいたほうがいいのかもしれませんね。
緊急時の消防のためにも消火設備と共に電気設備も見直してみてはいかがでしょうか。
チーム★トウカイセツビ様ではもちろん消火設備同様に電気設備もサービスされております。
専門的な設備工事はプロの仕事に任せるのが一番です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。