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■2024.01.10
消防設備の種類1
――岐阜県・愛知県・三重県を中心に活躍中のチーム★トウカイセツビです!
チーム★トウカイセツビではお客様の現状を踏まえた上でもっともぴったりと合うプランを考案することが大切です。
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みなさんこんにちは!
チーム★トウカイセツビ広報担当セツビ太郎と申します。
今回は消防法第17条 第1項に定められている消火をおこなう設備をご紹介することにします。
なお消防法とは国民の生命や身体や財産から火災をほごするために、また自然災害による被害を最小限に軽減するために、定められている法律です。
消防設備の種類は?
消火器
消化器には「火災種別」と「薬剤種別」とがあります。
消化器は、火災が発生してから初期段階において、消化する人が、安全にそして確実に火災を消すための可搬式または半固定式の消火設備です。
消火には3つ種類があります。
・除去効果
・窒息効果
・冷却効果
そのなかで消化器は、冷却消火と窒息消火の原理を応用したものになります。
消火器には「業務用消火器」と「住宅用消火器」があります。
業務用消火器は設置義務が法令で定められており、(つまり防火対象物等に設置しなければならず)、設置場所は建物以外にも、例えば、大型の車両であったり、船舶であったりと、業務用消火器を設置しなければならない一定の基準が設けられています。
みなさんが連想される一般的な赤色の消化器であり、防火対象物等に基本的に設置されています。
住宅用消火器
住宅用消火器は、その名の通り、一般住宅で使用されることが多い消化器であり、例えば以下のような特徴をもっています。
・軽量で男性から女性、若い人からお年寄りまで誰でももてるようになっている
・ホースがない
・通常の消火器から連想される赤以外にも、デザインがカラフルなものがあり種類が豊富。
・点検は基本的には不要。一般的な消化器薬剤では必要となる薬剤の詰替えであったり、消化器の内部点検はまったく不要。
住宅用消火器は完全に住宅火災に適応するために開発された特化型の消火器です。
設置義務のない住宅で使うわけですから、それこそプロでなく誰でも簡単に操作できるように簡易な作りになっているわけです。
エアゾール式簡易消火具って
最近はエアゾール式簡易消火具が有名になってきています。
エアゾール式簡易消火具とは、消化するための薬剤を、圧縮ガスまたは液化ガスの圧力で、噴霧状等に放射して消火するものです。
エアゾール式簡易消火具はよく家庭で使用されることが多く、例えば油の過熱による発火や、たばこ等火の不始末による火災、石油ストーブからの引火による火災等。
大型の火災でがなく、比較的、まだ火が大きくなっていない、初期段階の火災が発生した場合に使用できる火災装置です。
簡易消火器具
簡易消火器具とは、水バケツ、水槽、乾燥砂、膨張ひる石または膨張真珠岩等のことをいいます。
簡易消火器具は厳密にいえば、消火器ではありません。
しかし消防法及び関係政令上、いざと言う際には消火器の代替が可能なもので
代替レベルですが、消防法に定められているのが、防火対象物に必要な消火器の能力単位数の1/3まで。
なお消防機関の指導などで消火用具として扱ってもらえない場合があるので注意が必要です。
屋内消火栓設備
屋内消火栓設備もみなさんがイメージしやすいかもしれません。
それこそ会社や学校には絶対に設置してあり、時々設備士の人が点検のために訪れることがあるからです。
屋内消火栓設備は消火活動において建物の内部にまで及んだ火災を人が操作することができます。
そして放水量や作動した際の射程範囲がめちゃくちゃ広い為、先程紹介した消火器では消火しきれないところまで消火活動を行うことができます。
なお屋内消火栓設備には以下のものがあります。
水源
加圧送水装置(消火ポンプ)
吸水配管
起動装置
屋内消火栓
配管
弁類及び非常電源等
で構成されています。
屋内消火栓設備は結論、放水圧力や放水量がおおいですが、操作方法によって、易操作性1号消火栓及び2号消火栓に区分されることがあります。
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