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みなさんこんにちは！

さて、全五回に分けてこちらのブログでみなさんにお話していきたいのが、乾燥する季節だからこそ、火災報知器を設置しましょうというお話です。

『火の用心 マッチ一本 火事の元』の掛け声と共に、拍子木を打ち鳴らしながらの夜回りは、日本の冬の風物詩のようなものですよね。

みなさんもご存知の通りかと思いますが、四季の中でも冬は湿度が低く空気がとても乾燥しているために、

火災が発生しやすく、その火の手があれよあれよと言う間に拡大してしまう気象条件であるといわれています。

それだけではなく加えて、空気が乾燥していると一度ついてしまった火が消えにくくもなっています。

なので、万が一にも火災が発生してしまった場合に、火災からみなさんやみなさんの大切な家族を守るためにも、

火災報知器を設置してないお方がいましたら、是非とも火災報知器を設置していただきたく思い、

きちんと設置しているというお方でも、もう古くなってしまったのであれば新しいものに交換していただきたいのです。

そのためにこちらのブログで、火災報知器のことについてさまざまなことをみなさんに知ってもらいたいなと思っています。

火災報知器の初歩的なことから火災にまつわる事柄まで、アレコレとじっくりお話していきたいと思います。

第一回目の今回は、なぜ乾燥していると火災が発生しやすく、広がりやすくなるのか？についてお話します。

なぜ乾燥している冬場には火災が発生しやすく、その火の手も広がりやすいと言われているのか？

卑近な例をあげれば、湿度の高い夏場よりも乾燥した冬場の方が、日照時間は短いにもかかわらず洗濯物が良く乾きますよね。

湿度が低く空気が乾燥していると言うことは、住宅を形どっている木材たちもまた乾燥している状態ということです。

またまた単純な例を挙げると、カラカラに乾燥している木材とビシャビシャとまではいかないものの若干湿度を含んでいる木材、

どちらがより燃えやすいのかと考えれば、当然、カラカラに乾燥している木材の方が勢いよく燃えます。

そのため、もしも何らかの火種、それがごくごく小さなものや一瞬の判断ミスで起きてしまったものであったとしても、

それによって瞬く間に、大きな火災になってしまいかねない季節なのだと言うことができます。

そして日本では現在においても、最も主要な住宅構造とされているのが、「木造建築」だということ関係しています。

また、他の季節に比べて冬は火を使用する機会が多い季節だと言うこともできます。

あたりまえですが、夏場はできるだけ涼しくしたいわけですから扇風機やクーラーを使いますが、

これらから、火が発生すると言うシチュエーションは、機械そのものが異常な状況でない限り考えづらいです。

しかし、冬場となると寒い部屋を暖めるためにファンヒーターやストーブ、電熱器のような暖房器具を使用する方も多いと思います。

生活の中で日常的に暖房器具を使用していると、どうしても操作ミスや、スイッチの切り忘れ、カーテンや布団、洗濯物に引火など、

ちょっとした気の緩みやミスが、火災という取り返しのつかない状況ににつながってしまうことがあります。

それから、冬は鍋料理の季節ですよね。家族や仲間たちとひとつの鍋をつつきあうというのは冬ならではの醍醐味です。

しかしこの鍋をつつくために使用するカセットコンロが、火災の原因となってしまうケースが非常に多いのです。

また、この季節特有の火災発生原因として挙げられるのが焚き火です。

焚き火を楽しんだ後、きちんと消したつもりが完全に消しきれてなく火災になってしまうと言うケースです。

そして季節関係なく、未だにとても多いとされているのが、寝タバコや火の不始末など、タバコが原因で発生した火災です。

これらの火災発生原因は、だれもが起こしうるものなので気をつけたいものですね。

今回はこの辺でおわりにさせていただきます。

また次回も、火災報知器に関わるさまざまなこと、知って置いて損のないことまで、アレコレとお話させていただきたいと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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