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■2024.09.02
避難誘導灯の必要性2
――岐阜県・愛知県・三重県を中心に活躍中のチーム★トウカイセツビです!
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みなさんこんにちは!
さて、今回からこのチーム★トウカイセツビのブログで、全五回にわたってお話させていただきたいのが、
『避難誘導灯の必要性』と題して、わたしたちが取り扱っている消防設備の中でも避難設備に関するさまなことについてです。
消防設備は、消防法第一条において「国民の生命、財産を火災から 保護する。」と、その目的が、かかげられているとおり、
社会的にとても重要な役割を担っているので、防火対象物に応じた設備を消防法令に基づき正しく設置することが大切です。
とくに商業施設や、集合住宅のように、老若男女たくさんの人々がそこにいるというような建物では、
建物内にいる人々をできるだけ安全な場所へ誘導してくれる避難誘導設備は、決しておろそかにはできない大切な消防設備なのです。
なので今回のブログでは、非常時に私たちを危険から救ってくれる避難設備についてのアレコレもろもろの事柄を、
初歩的なことから知っておいて損のないことまでいろいろと、チーム★トウカイセツビのサービス内容なども参照させていただきながら、みなさんにお話させていただきたいと思っております。
今回のブログでは、避難設備をふくむ消防設備と防災設備の関係性についてお話していきます。
前回のブログでも軽くお話した通り、消防設備という言葉は、実は防災設備と同じ意味合いを持って使われています。
そもそも、消防設備というのは防災設備の大きなカテゴリーの一部であると考えられているからです。
防災設備は一般には火災を対象として設ける防火設備 (法令上では消防用設備などといいます) をさすことが多いのです。
では、なぜ火災の発生に対応し報せたり消火や避難誘導をするはずの消防設備が、その他の災害にも対応する設備になるのか?
なぜなら、異常な自然現象、自然災害は、結果的に大規模な火事もしくは爆発を起こしやすいからです。
自然災害から火災発生につながる原因として、もっとも多いものとして電気火災が挙げられます。
95年に発生した阪神淡路大震災では、火災によって7000棟を超える住宅、焼損面積にして80万平方メートルを超える街なみが焼失してしまいました。
原因を特定できた火災のうち、最も多かった出火原因は、電気機器や配線に関係する火災、つまり電気火災でした。
たとえば、落下・落下物で電熱器のスイッチが入りそこに燃えやすい衣類や紙類に接触したり、
電熱器の転倒・電熱器へ他の物が接触したり、コードへの落下物などの圧力による断線・ショート、また器具内部のショートなどなど、
建物の倒壊や、家具・家電が転倒、散乱する状況の中で、可燃物と接触してしまうことにより、火災が発生したのです。
また、地震発生後にはほとんどの地域で停電が起こるのですが、その後、電気が復旧した際に、
地震直後は火災が発生しなかった地域でも、通電状態となった電気ストーブや観賞魚用のヒーター、または地震によって傷んだ配線から出火する事案が相次ぎました。
また電気関係による火災以外では、ガスコンロや石油ストーブ、仏壇のローソクからの出火が原因として挙げられています。
ガスによって引き起こされる火災もあり、災害発生時にたまたまガスコンロの火を使っていたり、
災害により折れてしまったガス管から漏れだしたガスに何らかの原因によって、火が引火してしまい爆発が起きてしまうなんてこともあります。
そして、上記した阪神淡路大震災の火災被害を見てもわかる通り、火災の恐ろしさの一つに延焼があり、
地震時に燃え広がると、延焼のスピードは時速200メートルから300メートルにもなると言われています。
ちなみに、火災が時速100メートルを超えると逃げ切れず火災に巻き込まれる人がでてくるということです。
なので、火災発生時に大事になってくるのが消防設備の存在で、火災が発生したことになるべく早く気付かせて、
そして、できるだけすみやかに安全な場所へ避難をする、もしできるのであれば初期段階で消火をしてしまうことで、できるだけ延焼を防ぐことです。
今回はこの辺でおわりにさせていただきます。
また次回も、多岐にわたる消防設備全般のお話、避難誘導灯にまつわるさまざまなことについて、
簡単なことから知っておいて損のないことまで、アレコレとお話させていただきたいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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