ブログ&ニュース
ブログ&ニュース
Blog&News
■2025.04.30
防災設備機器:最新の避難誘導等について3
――岐阜県・愛知県・三重県を中心に活躍中のチーム★トウカイセツビです!
設備工事のプロフェッショナル!防犯設備・消防設備のことなら何でもお任せください!
私たちは、高品質・低価格・スピーディな設備工事を皆様に提供いたします。――
みなさんこんにちは!
さて、全五回に分けてこちらのブログでみなさんにお話していきたいのが、さまざまな避難誘導設備についてのお話です。
防災設備機器の中でも、人命救出にかかわってくるものというわけで、とりわけ重要視されているのが避難誘導設備です。
いつ自分や大切な家族が自然災害の被害にあい、その壮絶な脅威に身をさらされるかはわかりません。
とくに2011年の東日本大震災以降のここ数年間で、設備工事の中でも日本における防災設備の重要性、
設備導入の気運は急激に高まっていると、設備工事に関心のない方々でも、なんとなく実感していらっしゃるのではないかと思います。
なのでこのブログで、そんな避難誘導設備についてのさまざまなお話や、いろいろな避難誘導設備の種類、
初歩的なことから専門的なことまで、アレコレとじっくりお話していきたいと思います。
今回は、さまざまな避難設備や避難誘導設備の種類についてお話させていただきます。
避難器具は応急的、補足的な避難の手段であり、避難階段などで避難できない場合に用いられます。
操作が簡単で、確実に機能し、使用時になるべく不安感を抱かないものであることがとても大事なポイントです。
建物というのは消防法により、2方向に避難ができるように作ることが求められているのですが、
規模が小さい建物や用地が狭い場所になど2方向の避難を確保できない場合などは、避難器具を設置して2方向避難を確保します。
また、建物内の収容人数が大きい場合は避難器具を設置して、通常の避難路の補助的な役割で使用します。
避難設備の主なものをご紹介していきたいと思います。
避難階段―安心安全に避難可能な地上階に、直接通じている避難用の階段のことです。
避難はしご―非常時に使用できる、はしご型の設備のことです。
折りたたみ式や固定式、ハッチ収納式や格納箱に収納されているものなど種類はさまざまあります。
集合住宅などでは、各階ごとのバルコニーに上下階と結ぶ避難はしごと床面の避難用ハッチが設けられることが多いです。
この場合には、奇数階と偶数階でハッチの位置が互い違いになるように配置されています。
救助袋―上層階の窓際などに設けられる鉄枠と布でできた器具のことを言います。
鉄枠を外壁側へ伸ばし、長い筒状の布を垂らします。
窓などから筒の中に1名ずつ避難者が潜り込み、内部を滑って地上階まで下りることで避難します。
斜降式・垂直式がある。垂直式は安全を考慮して筒内には常時1名ずつしか入れないのですが、
地上側での、接続固定といった避難準備があまり必要とせずに済むので、狭小地でも用いられます。
垂直式には筒の形状が捻じられたり膨らみと狭小部が設けられたりして、落下の加速をゆるやかにする工夫が施されています。
前までは、垂直式には滑り台式以外の方法も採用されていたのですが、今現在、それらはほとんどないです。
緩降機―着用具と呼ばれる輪に体を通して、ロープに吊り下げられながら地上に降りて行き避難する設備です。
避難滑り台など、その他固定式の滑り台などが病院や幼稚園など、病人や小さい子供には、
避難はしごなどの通常の設備を使用するのが難しいために緩降機が設けられる場合があります。
誘導灯―非常口や避難通路の場所を示すための発光式表示板であり、平時から常時点灯しています。
自然災害の被害にあった場合、建物が停電してしまうことが多いので停電時には内蔵充電池などによって一定以上の時間、自ら発光します。
非常用照明器具―非常口や避難通路を照らすための照明器具であり、一般に平時は消灯しているのですが、
誘導灯同様、自然災害の被害にあった場合、建物が停電してしまうことが多いので、安全に避難できるよう、
非常時には内蔵充電池や非常用電源系統などによって一定以上の時間、避難経路などを照らし出します。
今回はこの辺でおわりにさせていただきます。
また次回も、避難誘導設備についての初歩的なことから知って置いて損のないことまで、アレコレとお話させていただきたいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
設備のお悩みに関しては岐阜県・愛知県・三重県を中心に活動している設備のプロ集団チーム★トウカイセツビにぜひお任せください!
消防設備、防犯設備の工事から保守点検まで『安い・早い・上手い』の3拍子そろった、
お客様に必ず満足していただける設備工事を懇切丁寧、迅速にご提供いたします。
お問い合わせ・電話で簡単にご相談いただけます。まずは無料見積もりから始めてみませんか?
お電話:058-216-2205(受付時間 8:00~22:00/定休日 日曜・祝日)
メール:https://toukaisetubi.com/form/
※もちろん、上記以外のエリア以外の方にも防犯設備・消防設備など設備に関するご相談は対応可能となっております。
お気軽にお問い合わせください。