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■2025.06.09
電気工事に必要な資格 05
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みなさまこんにちは。チーム★トウカイセツビ広報担当のAです。
電気工事士に必要な資格を紹介しています。
前回まで、第二種電気工事士、第一種電気工事士、認定電気工事従事者、特殊電気工事資格者といった資格を取り上げました。
その他の資格としては、電気工事施工管理技士というものもあります。
電気工事施工管理技士とは建築物の建設や増改築の際の電気工事における施工計画の作成や工事の手順、工材の品質、安全対策などの管理業務、さらに電気工事の監督などといった作業を行うことができるようになる資格です。電気工事施工管理技士は国家資格であり、1級と2級の2つに区分されます。
1級電気工事施工管理技士の資格を取得すると、特定建設業の「営業所ごとに置く専任の技術者」および現場に配置する「管理技術者」あるいは「主任技術者」として認められます。具体的には、大型の商業施設やビルの建設など、総額4,000万円以上する案件での電気工事において技術者として、あるいは管理者として携わることができるということになります。
対して2級電気工事施工管理技士は、一般建設業の事業所に配置が義務付けられており、専任技術者や主任技術者として、総額4,000万円未満の中小規模の建設工事に携わることができます。
管理業務に特化したスペシャリストになるための資格ですので、転職やキャリアアップにはかなり有利になる資格であり、また、独立や起業を考えているかたには必須となる資格でしょう。
ただ、電気工事施工管理技士の資格は、実際に電気工事を行うことができる資格ではなく、あくまでも管理・監督を行うための資格ですので、第一種・第二種電気工事士の資格も併せて取得するとさらに幅広い業務携わることができるため、大きなメリットになります。
電気工事施工管理技士の業務内容としては、発注者との連絡調整から関係機関への申請書類の作成や提出、下請け業者の選定、工程の作成や管理、工事日程の作成と管理、電気資材の決定と発注、電気施工図の作成、電気工事の見積もり作成、工事現場での安全管理などとなります。
電気工事施工管理技士の試験は、一般財団法人建設業振興基金が実施している施工管理技術検定のうちの電気工事施工管理技術検定という試験になります。
1級、2級ともに学科試験と実地試験の2種類があります。受験料は、1級の学科試験が11,800円、実地試験が11,800円で、2級は学科・実施試験が9,400円、実地試験のみが4,700円、学科試験のみが4,700円となっています。その他に、願書の購入費として600円が必要となります。試験地は札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄と各地において行われます。
電気工事施工管理技士には受験資格があります。2級を受験する場合で、電気工事士の資格を有するかたは1年以上の実務経験が必要となります。
1級を受験する場合については、2級電気工事施工管理技術検定に合格後、基本的には5年以上の実務経験が必要となりますが、最終学歴や履修学科によって実務経験年数は変動します。
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