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2023.07.21

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スプリンクラーの必要性とは?5

 ――岐阜県・愛知県・三重県を中心に活躍中のチーム★トウカイセツビです!

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みなさんこんにちは!

さて、今回からこのチーム★トウカイセツビのブログで、全五回にわたってお話させていただきたいのが、

『スプリンクラーの必要性とは?』と題して、消防設備である消火設備の中からスプリンクラーにまつわるさまざまなことについてです。

スプリンクラー設備とは、その消火能力の高さから不特定多数が集まる大規模施設では必ず設置され、

大量の散水で消火を図ることによって絶大な効果を発揮してくれる消火設備の一つです。

スプリンクラー設備は、火災を早期に感知して、それだけでなく、自動的に消火もしてくれて被害の拡大をできるだけ防いでくれます。

消火器では消せないようなレベルの火災に対応できるため、現在の所、建物の火災時の安全を図るには最良の設備といえるのがスプリンクラー設備なのです。

なので今回は、そんな初期消火をする上で欠かすことのできないスプリンクラーについてのアレコレもろもろの事柄を、初歩的なことから知っておいて損のないことまでいろいろと、

チーム★トウカイセツビのサービス内容なども参照させていただきながら、みなさんにお話させていただきたいと思っております。

今回は、スプリンクラー設備の種類による主な組み分けについてお話していきたいと思います。

まず、湿式のスプリンクラー設備は、最もポピュラーなスプリンクラー設備で、天井高さが10メートル以下の部分に設けることができます。

スプリンクラーヘッドは、火災時の熱によって簡単に溶けることができるヒュージブルリンクや、

火災の熱で破裂する揮発性のエーテル、アルコール等を満たしたグラスバルブで封じられており、閉鎖式スプリンクラーヘッドが用いられます。

一般的なスプリンクラーポンプは圧力タンクによって配管内に水圧を与えている仕組みで、

その配管は制御弁と流水検知装置を経由して、スプリンクラーヘッドに繋がっている構成になっており、

火災時、ヘッドが開いて流水が始まると流水検知装置が動作し、同時に圧力タンクの水圧が下がります。

この二つの信号のいずれかによって、スプリンクラーポンプが起動し散水を継続させます。

スプリンクラーヘッドからの流水は、たとえ火災が鎮火していたとしても自動的には水は止まりません。

その放水をとめるためには、鎮火を確認したのちにアラーム弁と同じ場所にある制御弁を手動が閉じます。

湿式があるということは乾式もあり、乾式スプリンクラー設備は、寒冷地等で屋外軒下や寒冷地で暖房のない建物など、

凍結により散水することができなくなったり、それに伴い配管の破損するおそれのある場所で採用されています。

湿式スプリンクラー設備と同様、天井高さが10メートル以下の部分に設けることができます。

配管に圧縮空気を封入しておき、火災時にヘッドが開くことによって圧縮空気による内圧が低下し、スプリンクラーヘッドより放水されます。

つぎに、電算室等、不慮の散水により莫大な損失を被るおそれのある場所で用いられる予作動式。

コンピュータールームやサーバールーム等、スプリンクラーの散水により莫大な損失を被るおそれのある場所で用いられます。

自動火災報知設備等からの信号とスプリンクラーヘッドの開放の二つの動作がなければ散水しない構造のため、

上記の湿式や乾式のスプリンクラーのように、単なるヘッド部分の破損のみでは動作しません。

つぎに、高い天井でなおかつ大量の可燃物が存在するような、劇場の舞台などで設置される開放式。

感熱部の無い開放型スプリンクラーヘッドと配管を配置し、火災時に舞台袖に設けられた手動起動装置のバルブの操作や、

防災センターからの電磁弁の操作により一斉開放弁を動作させ、一定の範囲のスプリンクラーヘッドから一斉に散水し消火を図る設備です。

ドームやアトリウムや吹き抜け等の大空間では開放式でさえ不適当な場合もあり、その場合に使われるのが放水型。

放水型ヘッドには、壁面あるいは天井面に設置された固定式のものと放水範囲が変えられる可動式のものがあり、

大型の可動式ヘッドになると、スプリンクラーというよりもむしろ放水銃に近いものになります。

大型のヘッドを用いるシステムでは、より効果的な放水のため、水流に圧搾空気を混入させることもあります。

しかしシステム上、落雷電流等による作動などでセンサーが誤作動してしまうと程度がきわめて大きな水損が発生してしまいます。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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