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2024.01.24

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消防設備機器:最新の火災報知器について5

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みなさんこんにちは!

さて、全五回に分けてこちらのブログでみなさんにお話していきたいのが、さまざまな火災報知器についてのお話です。

火災報知器とは、感知器を用いて火災によって発生した熱、煙や炎を感知して火災信号を受信機に送信することによって、

その建物の管理者に火災の発生やその場所を報せるとともに、地区音響装置(非常ベル)や非常放送設備による、

音声警報音を流して建物にいる人々、住人に報せることにより、避難や火の手が小さいのであれば初期消火活動を促す設備です。

火災は、いつ起こるかもわからぬ不測の事態です。なので火災に備えて、しっかりと準備をしていただくことが重要です。

なので、火災報知器の種類の解説、初歩的なことから専門的なことまで、アレコレとじっくりお話していきたいと思います。

第五回目の今回は、住宅用火災報知器のさまざまな種類、設置方式や警報方式についてお話させていただきます。

まず、住宅用火災報知器を設置するには、天井の場合では、壁や梁から60cm以上、熱感知式は40cm以上離れている天井の中央付近に取り付けるのが基本とされています。

あまり偏った場所に設置すると部屋全体の感知がきかない恐れがあります。

また、誤作動を起こしかねませんのでエアコン吹出口や換気口からは、1.5m以上離してください。

照明器具も発熱しますからその熱で感知障害となる可能性があるため、できる限り離して設置します。

壁に取り付ける場合、天井から15cmから50cm以内に住宅用火災報知器の中心が来るよう取り付けます。

ここでも天井と同じくストーブやエアコン・扇風機の近くや、タンスの上などホコリの多い場所や湿気・水気の多い場所、など、

熱や水蒸気、風などが当る場所は誤作動や誤検知、機器の故障の原因となるため取り付けてはいけません。

住宅用火災報知器の設置する方法の種類としては、主に二種類、露出型と埋込型とがあります。

露出型住宅用火災報知器は、あとからでも面倒な工事などもなく手軽に取り付けることができるため、

新築住宅にはじめから備え付けるものというよりも、火災報知器を設置していない既存住宅に取り付けることが多いです。

露出型のなかでも、天井にねじなどで台座を取り付け、そこに本体をはめ込む天井に直接取り付けるタイプの天井直付型と、

壁にねじや釘を打ち、そこに本体を引っ掛けて使うものや、壁に本体を直接ねじなどによって固定して使う壁掛型、壁取付型などがあります。

露出型には、埋込型と違い取り付け場所の自由がききますから、部屋の雰囲気に合わせて設置でき、

部屋の模様替えをしたらそれにあわせて、また取り付け場所を変えられるといったような融通がきくという利点があります。

露出型の場合、電気供給源は主にコンセント電源不要の電池式が定番ですが、単体AC100V式もあります。

一方、埋込型住宅用火災報報知器は、住宅新築の際に建築業者によって施工されるものが多く、

露出型とは違い、電気供給源が住宅の電気配線から電源を引っぱてくるため電池交換の必要がなく一度備えつけたら故障でもしない限り機能し続けるのですが、

電気供給源が住宅の電気配線なので、当然停電してしまったときには機能せず役割を果たせません。

一度備え付けたら設置場所を変えられないため、それに合わせた家具の配置やエアコン、天井照明等の設置に配慮が必要になってきます。

露出型と同じく、天井直付型と壁埋込型とがあります。

露出型に比べて電源ユニット部分がついていないため、薄くコンパクトで目立ちにくいという特徴もあります。

次に、感知器が火災を感知した際に発する警報についてお話します。この警報の発し方にも、新旧さまざまなタイプがあります。

一番古典的でオーソドックスなものは、「ピー」と言う音やアラーム音で火災の発生を報せるブザー音タイプのものです。

それから、近年主流になってきているのが「火事です」などの音声によって警報を出す音声警報タイプです。

音声警報タイプでは、音声と共にブザー音も鳴らすものが多く、とくに災害時などでは火災報知機のブザー音が他の家電機器のブザー音に紛れてしまい、

火災の発生に気付けないなんてこともありますから音声で警報を出すことにより子供や高齢者にも状況判断がしやすくなるため安全だとされています。

ですが、ブザー音にしても音声にしても『音』なわけですから、聴覚障害者や耳の遠い高齢者は気付けないことがあります。

その場合には、警報音に連動して高輝度の点滅光を発生させる発光タイプのものがあります。

また、最近では聴覚障害者や視覚障害者むけの警報として火災を感知したらワサビの刺激臭を発生させる発臭タイプも存在します。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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