非常用放送設備とは 04

アパートやマンションのオーナー様や不動産の維持管理をされている会社様、あるいは飲食店や小売店などの店舗をお持ちの経営者様、防犯設備や消防設備、店舗設備の設置から維持管理、メンテナンスはどのようにされておられますでしょうか？

チーム★トウカイセツビは岐阜県岐阜市を拠点として、三重県や愛知県名古屋市など広く東海地方においてあらゆる建築物の消防設備から防災設備、防犯設備、電気設備などの設置施工から保守点検、維持管理、メンテナンス、修理修繕などを請け負っています。

現在の設備機器や設備工事に疑問やご不満があるというかたや、今まで使っていた設備機器が壊れて困っておられるかた、もしくは新しく建物の購入を検討しているが防災設備や防犯設備をどこに発注するか迷っているというかたなど、さまざまに設備機器に関するお悩みをお持ちのかたは、チーム★トウカイセツビまでご相談ください。

みなさまこんにちは。チーム★トウカイセツビ広報担当のAです。

非常用放送設備を導入を検討する場合、まずその建物や空間が、どのレベルの設備を設置する必要があるのかを確認しなければなりません。導入しなければならない設備の多寡は、その建築物の防火対象物の区分や収容人数などの条件によって、非常用放送設備設備設置義務の有無が変わってきます。

その建築物に非常用放送設備の設置義務がなしと判断された場合は設置する必要がありませんが、設置義務があると判断された場合は、どのような設備をどこに、どれくらいの数設置すればよいのかが問題となってきます。まず、非常局数および業務局数などの非常用・業務用放送の放送系統を決定します。次に、設置基準に基づいた、もしくは用途に応じたスピーカーの設置設計を行います。この段階で、どのような設備がどこにどれだけ必要かということが確定しますので、それが本当に適切かどうか、綿密なチェックが必要となります。

設計が終わると、次はパワーアンプ、リモートマイクといった機材の選定をします。予算内に収めるためにも機材の選定は大切ですが、値段の安さにつられて性能の低いものを選んでしまうと設計通りに設備が働かなくなる原因になりますので、ある程度以上の性能を持つ機種を選ぶようにしたほうがよいでしょう。

基本となる機器を選んだあとは、付加機能や付属機器についても検討します。ある程度以上の性能を確保するためには付加機能や付属機器は必要不可欠なことがありますが、建築物の構造や特性、使用用途などを鑑みたうえで、本当に必要な機能を持つものだけを備え付け、不要なものは付属させないように気を付けましょう。不要な機器の導入は、費用の無駄になるだけでなく、設置スペースに余裕がなくなったり、電気代が余計にかかることになります。また、いざ機材を稼働させようとしたとき、余計な機器があるとそれだけ操作を迷ったりミスをしてしまう可能性が上がり、結果的に効率を下げてしまうことになります。くれぐれも必要な機能を持つ機器だけを選ぶようにしましょう。

機材選びが終われば、システム設計をして着工届を関連機関に提出し、設置工事となります。

非常用放送設備の設計から機器の選定、設置は、必ず専門の業者に依頼しましょう。非常用放送設備の設置には厳密な規則が定められており、技術や知識のない人間が行おうとすると膨大な手間暇がかかってしまうことになるばかりか、場合によっては法律違反に問われることにまでなりかねません。また、非常用放送設備には定期的なメンテナンスも必要となりますが、それも専門家に任せたほうが安心で安全です。

非常用放送設備には必ず総務省やによる認定を受けている製品を使用します。非常用放送設備認定品には合格証票が貼付されます。

非常用放送設備の中で、操作部及び増幅器（非常用放送ランプ）、スピーカー、非常電源(バッテリー)

は認定合格表示が貼られた製品を必ず使用するべきとなっています。

認定合格表示は平成25年にデザインが改正されましたが、新旧の認定合格表示のどちらであっても効力は同じです。

設備のお悩みに関しては岐阜県・愛知県・三重県を中心に活動している設備のプロ集団チーム★トウカイセツビにぜひお任せください!
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