消防用設備の点検 02

アパートやマンションのオーナー様や不動産の維持管理をされている会社様、あるいは飲食店や小売店などの店舗をお持ちの経営者様、防犯設備や消防設備、店舗設備の設置から維持管理、メンテナンスはどのようにされておられますでしょうか？

チーム★トウカイセツビは岐阜県岐阜市を拠点として、三重県や愛知県名古屋市など広く東海地方においてあらゆる建築物の消防設備から防災設備、防犯設備、電気設備などの設置施工から保守点検、維持管理、メンテナンス、修理修繕などを請け負っています。

現在の設備機器や設備工事に疑問やご不満があるというかたや、今まで使っていた設備機器が壊れて困っておられるかた、もしくは新しく建物の購入を検討しているが防災設備や防犯設備をどこに発注するか迷っているというかたなど、さまざまに設備機器に関するお悩みをお持ちのかたは、チーム★トウカイセツビまでご相談ください。

みなさまこんにちは。チーム★トウカイセツビ広報担当のAです。

特定防火対象物などの消防用設備の点検を行うことができるのは消防設備士か、もしくは消防点検資格者です。

まず消防設備士ですが、消防設備士が行うことのできる工事や整備対象設備は８つの種類に分けられています。特類、第1類、第2類、第3類、第4類、第5類、第6類、第7類の８つです。

特類は特殊消防用設備(従来の消防用設備等に代わり、総理大臣が当該消防用設備等と同等以上の性能があると認定した設備等)のことで、続いて第1類は屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、億倍消火栓設備、パッケージ型消火設備、パッケージ型自動消火設備、共同住宅用スプリンクラー設備となっています。第2類は泡消火設備、パッケージ型消火設備、パッケージ型自動消火設備です。第3類は不活性ガス消火設備、ハロゲン化合物消火設備、粉末消火設備、パッケージ型消火設備、パッケージ型自動消火設備となっています。第4類は自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備、共同住宅用自動火災報知設備、住戸用自動火災報知設備、特定小規模施設用自動火災報知設備、複合型居住施設用自動火災報知設備となっています。第5類は金属製避難はしご、救助袋、緩降機となっています。第6類は消火器で、第7類は漏電火災警報器です。

消防設備士は甲種と乙種の2つに分けられています。甲種は整備や点検だけでなく工事までを行うことのできる免状であり、乙種はおもに整備と点検だけを行うことのできる免状となっています。また、甲種と乙種の違いによって、上に記した業務内容での携わる範囲が変わってきます。

まず甲種は、特類から第1類、第2類、第3類、第4類、第5類に関する工事と整備、点検に携わることができます。(動力消防ポンプ設備、連結散水設備、連結送水管、消防用水、特定小規模施設用自動火災報知設備、複合型居住施設用自動火災報知設備など、一部工事ができないものもあります)

対して乙種は特類に携わることができず、第1類から第7類までの整備、点検にのみ携わることができます。なお、誘導灯や誘導標識など、電気工事士や電気主任技術者の免状が必要となる場合もありますので注意が必要です。

また、点検業務については上記の設備以外にも行うことのできる設備があります。それらは各市町村の条例などによっても異なってきますので、点検を行う場所から最寄りの消防署などに問い合わせて確認しなければなりません。点検する設備がどの設備に該当するか判断しかねるときも同様に問い合わせましょう。

消防用設備や特殊消防用設備などは、メーカーによる製品の違いや年式の違いなどによって操作方法が異なることが多々あります。また、新しい技術が盛り込まれた最新型の機器の導入や交換が行われることもあります。そうした際、古い情報のままでは対応しきれないというような状況に陥らないため、整備に関する新しい知識や技術の習得を目的として、定められた期間ごとに都道府県知事が行っている講習をけなければなりません、

設備のお悩みに関しては岐阜県・愛知県・三重県を中心に活動している設備のプロ集団チーム★トウカイセツビにぜひお任せください!

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