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2025.01.10

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防災設備と消防設備の違いとは?4

 ――岐阜県・愛知県・三重県を中心に活躍中のチーム★トウカイセツビです!

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私たちは、高品質・低価格・スピーディな設備工事を皆様に提供いたします。――

みなさんこんにちは!

さて、今回からこのチーム★トウカイセツビのブログで、全五回にわたってお話させていただきたいのが、

『防災設備と消防設備の違いとは?』と題した、防災設備と消防設備にまつわるざまなことについてです。

日本は、その位置、地形、地質、気象などの自然的条件から、台風、豪雨、豪雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火などによる災害が、外国に比べて発生しやすい国土となっています。

とくに近年では、過去にないような異常気象や大災害に見舞われることが多くなっていると感じます。

みなさんもご記憶していると思いますが、ここ数年、毎年のように、巨大台風や、記録的豪雨、大雪大きな地震などに見舞われてしまっています。

そんな時節もあいまって、防災設備をふくむ消防用設備の重要性が日増しに大きくなっています。

なので今回から、防災設備や消防設備についてのさまざまなことをみなさんに知ってもらいたいです。

消防設備のこと、または消防法違反の種類や罰則まで、初歩的なことから専門的なことまで、アレコレとじっくりお話していきたいと思います。

今回は、防災設備でもある消防用設備に消防法で定められている制度である、消防用設備等点検報告制度についてお話していきます。

なお、私たちチーム★トウカイセツビでは、消防用設備の設置だけでなく、これらの点検サービスも行なっています。

ですので、消防設備に関して、なにかお困りの時はチーム★トウカイセツビにお任せください!

まず消防法では、大勢の人が出入りしていたり、とても入り組んだ造りになっていたり、敷地面積の広い場所や建物に対して防火対象物に指定しています。

この防火対象物とは、万が一火災が発生してしまった場合、建物の焼失や破損、そこに人々の命の危険や被害などが、

通常の建造物が火災被害に遭った場合よりも、程度が大きく凄惨な状況になるであろうと考えられる建物や施設のことを言います。

なので、私たちが住んでいるような一般住宅は上記の定義に該当しませんので防火対象物に指定されておりませんが、

店舗と住宅が一緒になってるような建物やマンションアパートのような共同住宅は防火対象物に該当します。

消防法において防火対象物に消防用設備等の設置が義務付けられており、これに従わなければいけません。

そして、設置された消防用設備等及び特殊消防用設備等が火災発生時にその性能をいかんなく発揮するためには、

設備等を指定されている場所に正しく設置することのほかに設置後の適正なメンテナンスをしていくことが重要になります。

そこで、設備等の維持管理の徹底を図るため、防火対象物の関係者には消防用設備の定期点検とその報告が義務づけられているのです。

この制度は、消防法で必要な消防設備が設置されている場合には、建物の規模に関わらず、

点検・報告が必要となりますので面積が小さい建物だから免れるということはありません。

肝心の点検は、6カ月に1回行うの機器点検と1年に1回行う総合点検の2種類があります。

機器点検とは、消防用設備等の機器がちゃんとした場所に設置されているかどうか、損傷などをしていないかどうか、

そのほかにも、主に目視で確認できる点検ポイントや、簡単な操作などをして設備の機能するかどうかなどを確認をする点検、

総合点検とは、実際に消防設備を作動させ、総合的な機能を確認する点検のことをいいます。

そして、その点検した結果は、点検結果総括表、点検者一覧表及び点検票に実際の点検者が記入をします。

そして防火対象物関係者が、消防署長、またはその防火対象物が立っている地域に消防本部のある市町村の場合は消防長へ、

消防本部のない市町村は市町村長へ直接、それかもしも消防長または消防署長が郵送を認めている場合は郵送で行います。

報告の頻度は建物の種類によって差があり、物品販売店舗、ホテル、病院、飲食店など不特定多数の人が出入りする建物、

いわゆる特定防火対象物では1年に1回の報告、つまり毎年報告をおこなわなければなりません。

それに対して、工場、事務所、共同住宅、学校、駐車場等のような、いわゆる非特定防火対象物では、3年に1回の報告になっています。

これは義務ですので消防機関から点検報告をするよう注意されても、それを怠った場合には、建物の関係者に対し、職員による立入検査等で指導を行います。

それでも報告がなされない場合には当然ペナルティーがあり、罰則として30万円以下の罰金または拘留となるおそれがあります。

今回はこの辺でおわりにさせていただきます。

また次回も、防災設備と消防設備に関わるさまざまなことについて、簡単なことから知っておいて損のないことまで、

アレコレとお話させていただきたいと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

設備のお悩みに関しては岐阜県・愛知県・三重県を中心に活動している設備のプロ集団チーム★トウカイセツビにぜひお任せください!

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