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■2025.05.21
防犯カメラの発展 02
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みなさまこんにちは。チーム★トウカイセツビ広報担当のAです。
防犯カメラが誕生する経緯をご紹介しています。
防犯カメラの技術は映像・通信技術に関する分野に属するもので、このジャンルでは防犯カメラに応用されるための基礎として、映画やテレビにおける技術の発展が必要不可欠でした。
テレビにまつわる根本的な技術である、伝わる電気の強弱を光の明暗に変えるという技術が開発されたのは1873年、イギリスにおいてのことでした。それからアメリカにて並列式や直列式の機械式走査の概念が発表され、1884年にはドイツにて直列式の機械式走査を実現するニプコー円板が発明され、1897年には同じくドイツでブラウン管が発明されました。
20世紀入ってテレビの開発はますます盛んになり、映像を電気信号に置き換える撮像管や映像信号を増幅させる真空管などの発明に伴って数々の実験が行われ、1929年にはイギリスとドイツでテレビの実験放送が開始され、1934年にはソビエト連邦でもテレビの試験放送が開始されました。アメリカでテレビの本放送が始まったのは1939年で、この時採用されたNTSC方式は以降アメリカおよび日本のテレビ放送の標準規格となります。以降、1951年にはテレビ放送が白黒からカラーに変わり、イギリスではカラーテレビのほうj総標準規格としてPAL方式が採用され、フランスではSECAM方式が採用されるなど多様化していきます。
そんな中、1933年にイギリスにおいて世界で初めて防犯カメラが設置されました。しかし、一般に広まったわけではありませんでした。
日本では遅れること1968年から防犯カメラが導入され始めます。当時は防犯カメラという言葉はなく、監視カメラとの呼称が使用されていました。日本で防犯カメラが設置されたのは、現在のATM(自動現金預払機)の前身であるキャッシュディスペンサーを監視するためでした。1968年は現金輸送車が襲われて現金が強奪されるという、世に言う3億円事件が発生した年であり、その事件をきっかけに、それまで大半を占めていた給与の現金による手渡しが、口座振り込みに移行していったという背景がありました。といっても当時はまだ録画機能がなく、リアルタイムでの監視のみという限定された使われ方でした。翌年の1969年にはCCDカメラが発表されました。CCDカメラとは、銀塩フィルムの代わりにCCDイメージセンサーと呼ばれる撮像素子を利用して光を電気信号に変え、像として捉えというもので、CCDはCHAGE Couped Deviceの略で、日本語では電荷結合素子と訳されます。このCCDイメージセンサーは現在でもデジタルカメラに利用されている技術ですが、こCCDの開発により、防犯カメラもより小型で高性能なものが開発、実用化されることになっていきます。
また、ファイバースコープレンズの開発も防犯カメラの性能向上に大きく寄与しました。 ファイバースコープレンズとは束にされた光ファイバーの先端に取り付けられたレンズのことで、多くの場合広い視野を持つ広角レンズが使用されます。医療や災害救助、機械加工など広い分野で利用されている技術のひとつです。
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